北水澤田

北水のたらこ

歴史ある噴火湾産のたらこ

北海道、道南の噴火湾。豊かな海の幸が集う場所。

回遊魚である助宗鱈(スケソウタラ)は約7年で1kgほどに成長します。そして毎年10月頃から産卵のためにこの噴火湾へと帰ってきます。そのためこの噴火湾は古くからスケソウタラの一大漁場として知られ、沿岸の浜には昔からたくさんのたらこ工場が生まれました。そして親から子へ代々その作業工程や味付けが継承されてきました。その結果、多くのたらこブランドが生まれました。

加工地だけでなく原産地でもあること

近年たらこの親魚であるスケソウタラの漁獲量が急激に減っています。そのため、大部分のたらこの原料がアメリカ、ロシアなど海外から輸入されたものであることは意外と知られていません。海外で獲れたスケソウタラの卵はその場で冷凍され、長い時間をかけて日本へ持ち込まれます。

一方、噴火湾で獲れたスケソウタラは、水揚げされるとすぐに水産加工場へ持ち込まれお腹から卵が取り出されます。まさに世界一と言ってもいいほどの最高の鮮度で生のまま味付けされます。そのため噴火湾産のたらこは粒子がきめ細かく、張りがあり、ぷちぷちとした食感があるのです。

博多で有名な辛子明太子の原料にもなっている

辛子明太子といえば九州は博多ですね。しかし原料となるたらこの親魚(スケソウタラ)は九州地方では獲れません。今度、ご近所のスーパーで明太子の加工地ではなく『原産地』をご覧になってみてください。北海道産、またはアメリカ(アラスカ)などの外国産であると思います。九州の辛子明太子を作っているみなさんは、美味しい辛子明太子を作るために美味しいたらこを選んでいます。 そのため北海道のたらこは昔から博多など九州の辛子明太子の原料として重宝されてきました。

たらこは栄養豊富なカプセル

たらこには栄養がたっぷり詰まっています。

噴火湾で噴火湾のたらこを作り続け、40年以上

北水のたらこには、40年以上作り続けた経験が詰まっています。たらこ本来の旨味を生かした噴火湾産、北水のたらこを是非一度お試しください。遠方の方、お土産などでご活用の方は是非、こちらからご連絡ください。お近くの方は北水直売店でお求めいただけます。

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